RIHAVA / 基礎知識 / ④

太陽光パネルの劣化率

20年、30年たつと、出力はどのくらい変わる? 年数と仮定を切り替えて、グラフで見てみましょう。

住宅の金属屋根に設置された太陽光パネル
新品時の出力を 100% としたら?
01

出力の変化を操作する

数字を変えると、グラフと残る割合が動きます。

出力シミュレーション

仮に毎年何%ずつ低下するとしたら?
20年後

20年後の出力の割合(計算例)

90.5%

新品時100%から 9.5ポイント低下

30年間の出力変化

縦軸は新品時を100%とした出力の割合

0〜30年
100%95%90%85%80%75%0102030
年0.25%92.8%30年後の例年0.50%86.0%30年後の例年0.75%79.8%30年後の例

3つの低下率は、差を学ぶための仮定です。新品時の出力を100%とし、前年の残りに毎年同じ割合を掛けています。実測値・特定製品の予測・保証値ではありません。

02

発電量が減ったら、劣化?

長い年月による変化と、今日の天気による変化は別です。

長い年月で、出力性能が変わる

パネルの内部では、光・熱・湿気などの影響が年月とともに重なります。新品時と同じ条件で測っても、出力が低くなる場合があります。

短時間の天候変化ではなく、長期の性能変化です。
パワコンと構成機器については③で解説
03

出力保証と、実際の劣化は別

製品ページで保証を見る前に、意味の違いを押さえましょう。

実際の出力

使用環境によって変化

新品時と同じ条件で測った性能も、年月とともに変わることがあります。

出力保証

所定条件での下限の約束

実際の出力が必ず保証曲線どおりに下がるという意味ではありません。
製品保証や施工保証とも別です。

型番ごとの公式数値や保証の条件は、確認できた範囲を各製品ページで案内します。未確認の数値は一般例で埋めません。

よくある疑問

30年後に80%なら、発電量も必ず80%になる?

なりません。ここで計算しているのは、同じ条件で測ったパネルの出力を単純化した値です。家庭で得られる年間発電量は、日射・温度・影・パワコン・停止期間などでも変わります。

「年0.5%低下」は、毎年0.5ポイント減るという意味?

この体験では、前年の残っている出力に対して0.5%ずつ減る複利型の仮定です。100%から毎年0.5ポイントずつ引く計算とは結果が異なります。保証書には直線的な下限を示すものもあります。

長期出力保証があれば、故障も全部無償?

いいえ。出力保証は所定の測定条件での出力下限に関する約束で、機器故障の製品保証や施工保証とは異なります。期間・測定方法・請求条件・費用負担は製品ごとの保証書で確認します。

次は、製品の数字を確認

劣化の仕組みが分かったら、型番別の条件へ。

保証内容や出力の下限は、それぞれの製品ページで比較できます。
製品図鑑を見る

このページの根拠・注意事項

この図は教育用モデルであり、RIHAVAの経済効果シミュレーター・製品保証の計算には連動しません。確認日:2026年10月27日。

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